個人的WSL1の初期設定(Ubuntu 20.04)

私的WSLの初期設定(Ubuntu18.04) - if __name__ == '__blog__': から更新

Widnows 10 My 2020 update を適用していないのでWSL1の初期設定。 WSL2でもほぼ同様で動作すると思う。

インストール

WSL

Windows 10 にて 『プログラムと機能』→『Windowsの機能の有効化または無効化』→『Windows Subsystem for Linux』にチェックを入れます。

Ubuntu 20.04

WSLインストール後に『Microsoft Store』を開き 、検索ボックスから『Ubuntu』で検索して、表示されたものをインストールします。(7/22現在 Ubuntuバージョンは 20.04であることを確認済み)

バージョンを指定する場合は『Ubuntu 20.04 LTS』や『Ubuntu 18.04 LTS』などをインストール

初期化・終了

WSL Ubuntuの初期化をする場合は、タスクバーの検索ボックスから 『Ubuntu』アプリを右クリック→『アプリの設定』→『リセット』
WSLプロセスを終了したい場合も『アプリの設定』から終了できます。

WSLの設定

root昇格時のパスワードを無効化

公開用途で利用しないため、パス無しでroot昇格を行えるようにする。

sudo sh -c "echo '${USER} ALL=NOPASSWD: ALL' > /etc/sudoers.d/${USER}"

aptの利用リポジトリを日本サーバーにする

/etc/apt/source.list.bakにバックアップを取ります。
security.ubuntu.com ドメイン関連は変更しない。

sudo sed -i.bak -E 's%^(deb\s+http://)(archive.ubuntu.com/ubuntu/.+)$%\1jp.\2%g' /etc/apt/sources.list

アップデート & アップグレード

sudo apt -y update && sudo apt -y upgrade

日本語化

日本語パックのインストール

sudo apt -y install language-pack-ja

システムの文字セットを日本語に変更

sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

タイムゾーンをJSTに変更

sudo ln -sf  /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

日本語マニュアルのインストール

sudo apt -y install  manpages-ja manpages-ja-dev

Beep音を消す

echo "set bell-style none" >> ~/.inputrc